シニアペットケア

日本では人間と同様にペットも高齢化を迎えています。

本田動物病院では、シニアペットケア教室・ハミガキ教室の実施、お知らせでのシニアペットケアについての執筆を行い、シニアペットが質の高い生活をなるべく長く続けていけるよう、サポートしています。

ペットを取り巻く環境

人間の社会において、高齢化と言われ始めて久しいですが、動物たちの世界でも、同様に高齢化が進行しています。

その大きな原因は、ワンちゃん・ネコちゃんが長寿になったことにあります。

以前は、彼らの寿命は10年ほどと考えられていました。

人の年齢に換算すると、50代で亡くなるくらいが普通と考えられていたわけです。

そう言われてみれば、ヒトも「人生50年」が当たり前だった時代が、つい最近までありました。

島津斉彬公も、西郷さん、大久保さんも、自然死ばかりではないとは言え、50歳前に亡くなっています。

ヒトの寿命が80年と言われるようになったのは、昭和の時代も終わりくらいからではないでしょうか。

一方、今、ワンちゃん・ネコちゃんも、ヒトの寿命に換算して80歳ほどになる、16歳くらいまで生きる子も多くなりました。

しかし当然ですが、ヒトが、健康に何も気をつけず80歳まで生きられないのと同じく、ワンちゃん・ネコちゃんも、16歳まで生きるためには、健康管理が何より大事です。

特に、歯科疾患予防は、長生きさせてあげるために、とても重要です。

それ以外にも、シニアペットケアに注意することで、健康状態を保つことができます。

ぜひ、大切な家族である動物たちを、健康で長生きさせてあげましょう。

シニアペットケアの重要性

健康診断は、毎年受けておられますか?

人間でも、なかなか受けられていない方も、おられるかもしれません。

でも我々は、体調の不調を言葉で伝えられます。

「腰が痛い」「めまいがする」「息切れする」など、病気を見つけるきっかけを、周りに伝えることもできます。

けれど、動物たちはそれを自分で家族に伝えることはできません。

あくまで、周りの目で見ても明らかにおかしい時、病院に連れてこられます。

人がこんな状態まで進行したら、随分重症になっているはずです。

ですから、はた目から見てわかる病状を見つけてから治療したのでは、かなり手遅れになる危険が大きいのです。

言葉を使えない彼らの不調を知るため、こまめな検診がとても重要だということです。

ワンちゃん・ネコちゃんは1年半で、人間に換算すると20歳になり、その後、およそ1年に、ヒトの4歳ずつ年を取っていきます。

ですから、6年でヒトの40代に達し、生きる時間の半分以上をシニアで過ごすことになります。

ヒトに比べて生きている時間のうち、シニアの期間が長いのです。

十分な検診が大切なのも、お分かりいただけるのではないでしょうか。

シニアペットケア教室

シニアペットケアの取り組みとして、ご要望に応じて1時間の無料の「シニアペットケア教室」を開催しています。

下記は過去のシニアペットケア教室レポートです。

ご希望の際はお電話・病院受付・お問い合わせ・LINEにてご連絡ください。

7月のシニアペットケア教室レポート

動物看護師の本田ゆかりです。

7月21日シニアペットケア教室を開催しました。今回は、お二人の方に参加して頂きました。
シニアの時期の特徴について、DVDを使って知っていただくことから始めました。

シニアの抱える大きな問題である寝たきりにしないために、普段からお家でできるケアについてDVDを見た後、実際にケアのやりかたの練習をして頂きました。

最後にマッサージなどに使えるジェルクリームを作って終わりました。

シニアペットケア教室は9月半ばくらいにまた開催を予定しております。
マッサージ中心に、動物たちの健やかなシニア生活のためのお話をいたします。是非ご参加ください!

 

ハミガキ教室

2016年1月のハミガキ教室レポートです!

まずは、唇をめくることから
まずは、唇をめくることから

1月は、おとひめちゃんという4ヶ月の柴犬の女の子に歯磨き教室に参加していただきました。

最近、飼い主さんの歯磨きへの意識は、とても高くなってきています。

実際、今回参加していただいた飼い主さんもとても熱心に話を聞いていただき、積極的に歯磨き練習にも取り組んで頂きました。 

皆さんの歯への意識が高くなることでワンちゃんの歯のトラブル少しでも減っていけばと思います。

おとひめちゃんも飼い主さんの言うことをよく聞き、頑張ってくれました。

上手にできたので、ほめてもらっています
上手にできたので、ほめてもらっています

歯磨きは、無理せず、お互いストレスを感じないようにやっていくことが大事です。その無理なく、ストレスフリーに行うのが意外と難しいのですが…

でも難しく考えず歯磨き教室に参加して、一緒に歯磨き頑張ってみませんか?

今回のワンちゃんは初めてと言う事で、口を触ることに慣れてもらう目的のトレーニングをやってみました。

決して無理をせず、楽しくやっていくことが大事です。

子犬のハミガキ教室は、3回に分けて進めていきます。

次の教室のご報告も、是非楽しみにお待ちください。

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シニアペットケア連載記事

本田動物病院ではWebサイトにてシニアペットケアについての連載記事を執筆しています。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

リンパマッサージ(2020年〜連載中)

デンタルケア(2019年12月〜2020年9月)

チェックリスト・チェックポイント(不定期)

シニアペット向けスペシャル健康診断のご紹介

CADock(コンパニオン・アニマル・ドック) Cコース

Companion Animal Dock(コンパニオン・アニマル・ドック)のCコースは「心電・心音図検査」「超音波検査(心臓・腹部)」がセットになっていて、シニアペットで気になる心臓病や腎臓・膀胱の結石などの早期発見・早期治療に役立ちます。

料金は税込み価格です。

Cコース(老年向き)

猫~小型犬 通常料金 39,090円 → 29,700円
大型犬   通常料金 41,290円 → 31,350円

健康診断項目
一般身体検査
レントゲン検査(胸部) レントゲン検査(胸部・腹部)
血液一般検査および生化学検査(10項目) 血液一般検査および生化学検査(17項目)
尿検査 糞便検査
T4(甲状腺)検査またはコルチゾール検査 心電・心音図検査
超音波検査(心臓・腹部) 術中麻酔記録

CADOCK(コンパニオン・アニマル・ドック)の詳細については健康管理ページをご覧ください。

お問い合わせ

シニアペットについて、よくあるご質問ページを見てもご不明な点、確認されたい点、気になるところ、ご意見などございましたら、お問い合わせからお気軽にお問い合わせください。