動物の行動学:高齢ペットの介護について

こんにちは。愛玩動物看護師の松元です。

今回は、高齢ペットの介護 についてお話します。

動物との暮らしに関する調査では、「介護が必要になった場合、十分な対処ができるか」といった不安を感じている飼い主さんが、多いことが明らかになっています。

特に大きな課題として挙げられるのが、「食事をとらない」「排泄の失敗」といった問題です。

高齢になると、偏食になったり、歯の痛みなどから、今まで食べていたご飯を食べなくなることがあります。

その場合、ウェットフードを試したいところですが、特に猫ちゃんは慣れていないと好まないため、若い頃から時々ウェットフードを食べさせて、慣らしておくことが大切です。

排泄に関しては、マナーパッドを利用するのがベストです。

こちらも最初は嫌がることが多いため、若い頃から少しずつ慣れさせておくと、いざというときにスムーズに使えます。

シニアになると、介護が必要になることが多いと思います。

だからこそ、今から備えておくことが大切です。

あわせて健康面にも注意が必要ですので、定期的な健康診断も忘れずに行いましょう。


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