2019年7月の動物の行動学

こんにちは。認定動物看護師の松元です!

今回は、犬の喧嘩についてお話しします。

多頭飼いで喧嘩が起きるのは、上下関係があいまいになったことを表します。

喧嘩をして、地位を明らかにしようとしているので、相手に怪我を負わせるのが目的ではないといわれています。

どちらかが、負けを認めたら終了します。

ところが、喧嘩の真最中に人間が仲裁に入り罰すると、喧嘩の理由が、上下関係の確認から、「腹の虫がおさまらないから相手を攻撃する」に変わってしまいます。

こうならないために、犬の喧嘩は見守ってあげてください。

ただし、一方がキャンキャン鳴いたり、尻尾を後脚に巻き込んで逃げるなど、明らかに勝敗が決まっているにも関わらず、もう一方が攻撃し続ける場合には、怪我をしてしまうので止めに入ってあげてください。


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