2019年6月の小鳥の飼い方

皆さん、こんにちは。認定動物看護師の浦です。

今回は、鳥のからだの仕組みと働きについてお話します。

現在地球上には、およそ8,600種もの鳥が生存しています。

これらの鳥類も他の生物と同様に、長い年代にわたって、それぞれが生息する環境で生活してゆけるように都合よく進化し、からだの仕組みや働きがうまくできています。

○消化器

腺胃で消化液を混ぜたえさは、筋胃でもまれ、更にある程度消化され、ついで下部の十二指腸部へ移動します。

十二指腸部では、肝臓と膵臓から出る消化液が混じり、更に消化され、徐々に下部へ移動するとともに腸壁から栄養分が体内に吸収されてゆきます。

更に下へと移動して、肛門から糞となって排泄されます。

腸の下部に盲腸のあるものがあり、腸の一部から左右に袋状に長くなっています。

鳥の種類によってほとんど退化してなくなっているものもあります。


  • ご予約はWebからのお問い合わせもしくはスタッフまで♪(前日までにお願いします。)お電話でのご予約でもOKです。
    フリーダイヤル 0120-572-750
  • 本田動物病院は日本獣医皮膚科学会認定医がいる動物病院です。
    歯科、皮ふ科
    に力を入れています。
    ご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでおたずね下さい。