2019年4月の小鳥の飼い方

皆さん、こんにちは。認定動物看護師の浦です。

今回は、鳥のからだの仕組みと働きについてお話します。

現在地球上には、およそ8,600種もの鳥が生存しています。

これらの鳥類も他の生物と同様に、長い年代にわたって、それぞれが生息する環境で生活してゆけるように都合よく進化し、からだの仕組みや働きがうまくできています。

○骨格

鳥の種類によって、中足骨の長いもの短いものがあり、カモなどのように脛骨より上が身体の中に入っているような恰好になり、また脚の趾の間には膜がはって、水かきの役をして水鳥として都合よくなっているものもあります。

また浅い水の中に入って小魚や貝や虫を食べている、フラミンゴやツルの仲間などは、中足骨が異常に長く、生活に便利にできています。

○消化器

哺乳類の場合には、口の中である程度歯を使って噛み砕いてから飲み込むわけですが、鳥類には歯がない代わりに嘴があり、更に胃が丈夫にできています。


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