寒い時期は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にご注意ください

院長の本田です。

寒い時期は伝染病が多くなるため、どうしてもそれに関することをお伝えすることが多くなります。

今回のお話しは、SFTSについてです。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、人でも多くの患者さんが出ています。そして、死亡率も大変高い病気です。

この病気はマダニに刺されることで起こり、実は犬も猫もかかります。その上猫では、ほとんど助からない病気と言われています。

先日我々の勉強会である先生が、ネコちゃんの症例を経験されました。

完全室内飼育の猫ちゃんでしたが、ご家族の衣服についていたマダニに刺されて、数日で死んでしまったそうです。

本当にかわいそうなお話しですが、他人ごとではない話です。マダニが多く生息し、冬でも暖かい南九州は、この病気の多発地域です。

どこからマダニが侵入するかがわかりません。やはり室内飼育でも、冬場も確実なマダニ予防が重要です。

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