2019年1月の小鳥の飼い方

皆さん、こんにちは。認定動物看護師の浦です。

今回は、鳥のからだの仕組みと働きについてお話します。

現在地球上には、およそ8,600種もの鳥が生存しています。

これらの鳥類も他の生物と同様に、長い年代にわたって、それぞれが生息する環境で生活してゆけるように都合よく進化し、からだの仕組みや働きがうまくできています。

○骨格

鳥類の骨格は、哺乳類の骨格とよく似ているところもありますが、その習性上、大分変形しているところも多いものです。

主な管骨(カンコツ)は中空になっていて、空を飛ぶために都合よくできています。

頸椎(ケイツイ)は、種類により数に差があり、13~20個以上の椎骨(ツイコツ)からなっています。

哺乳類の7個に対して大分数が多くなっていますが、全身に嘴がとどいて掃除をしたり、採食するのに都合よくできています。

胸椎(キョウツイ)から尾椎(ビツイ)にいたるまでは、哺乳類のように屈曲できず、かたくなっていて、空中を飛んだり、水の上では船のように、身体を安定させるのに都合よくなっています。


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