2018年12月の小鳥の飼い方

皆さん、こんにちは。認定動物看護師の浦です。

今回は、鳥のからだの仕組みと働きについてお話します。

現在地球上には、およそ8,600種もの鳥が生存しています。

これらの鳥類も他の生物と同様に、長い年代にわたって、それぞれが生息する環境で生活してゆけるように都合よく進化し、からだの仕組みや働きがうまくできています。

○羽毛

飼い鳥も、よく日向ぼっこをしているときなど、ブルブルと身体をふるわせたときに、白っぽい粉が飛び散ることがありますが、これは脂粉(シフン)といって、羽毛に付着していた脂肪が乾燥したものです。

身体の具合の悪い鳥は、羽づくろいもろくにできず、また栄養の悪い鳥は、脂腺から脂肪が十分に出ないので、脂粉も当然少なくなり、羽毛のつやもなくなってきます。

羽毛は時々生えかわり、種類によって、年一回換羽期(トヤキ)があるものと、一年中だらだらと抜けかわるものがあります。

以上のほかに、羽毛には色模様があり、保護色や警戒色、あるいは仲間をひきつけるためなどの、いろいろな役目を果たします。


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