熱中症対策

熱中症とは蒸し暑い室内や車内での留守番、暑さが厳しい中での散歩が原因で発生します。
犬は汗腺がおもに肉球にしかなく、体温調節があまりできません。
まだまだ暑い夏を快適に楽しく乗り切りましょう♪

熱中症の症状とは

初期症状

* 大きく口をあけてハァハァと呼吸が速くなる。

要注意

* ぐったりして元気がない。
* 目が口の粘膜が充血している。
* よだれが大量に出る。

至急病院へ

* 熱が41℃以上になる。
* 下痢や嘔吐がある。
* 一時的にふらついて倒れる。
* 呼びかけに反応しない。
* 全身性の痙攣がおこる。

最悪の場合命にかかわることも…

応急処置の仕方

☆ 涼しい場所へ移動させる。
☆ 体を水につけて冷やしてあげる。(意識がない場合は口や鼻に水が入らないように)
☆ 少しずつ水を飲ませる。
☆ 冷水でぬらしたタオルを体にかける。(首、わきの下、内股の付け根)
☆ 体に水をかける。

応急処置後、なるべく早く病院へ

意識がない場合は 

水を体全体にかけるなどして急いで病院へ

予防方法

お家での対策

*室内の換気を良くする。
*日の当たる窓はカーテンを閉める。
*飲み水を常に数カ所に置いておく。
*エアコンをつける。
*市販のクールマットを置いてあげる。
 → 凍らせたペットボトルでもOK♪
*湿度にも気を付ける。(50~60%)

高温多湿の室内や炎天下の車内など、
ワンちゃんだけのお留守番は避けてください。


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