夏の散歩(運動)の注意点

炎天下の散歩(運動)は避ける

散歩は早朝や太陽が沈んでから連れ出すようにしましょう。ただし、アスファルトの上は夜になっても温度が下がりにくいものです。比較的涼しい早朝の散歩を多めにする、土の上や緑の下を歩けるコースを選ぶなどの工夫もしましょう。

暑い時間帯は極力涼しい場所で過ごさせましょう。

水飲み休憩を忘れずに

水と水飲み容器を持参し、喉が乾いたらいつでも水を飲めるようにしましょう。

ドッグランなどに出かけたときは20分間運動したら呼び戻し、水を飲ませて休ませたいものです。

管理上注意したい犬種

マズルが短い犬や長毛の犬はきわめて暑さに弱く、熱中症になりやすいため、管理に注意が必要です。

運動は量より質を重視

犬の運動量は人間よりもはるかに多く、散歩で犬の運動量を満たそうとしても不可能です。ゲームやしつけなどを取り入れて、楽しくストレス発散させるよう心掛けましょう。

満足感のある散歩にするには

いつも同じスピードで歩くのではなく、スピードの緩急をつけてみましょう。また、安全な場所では、十分ににおいをかぐだけで犬は満足します。

サマーカットで涼しく

長毛の犬はサマーカットにするのもよいでしょう。ただし、毛が短いと直射日光や地面からの熱、冷房の冷気などの影響をうけやすくなります。洋服で調節しましょう。