こんにちは。トリマーの馬場です。
今回は【薬用シャンプーの使い方のポイント】をお話します。
- シャワーの温度は低めで、被毛をしっかりと濡らして下さい。シャワーの温度が高すぎると、皮膚に刺激となったり、さらにかゆくなったりします。人が浴びたら少し寒いかなと思う程度の低い温度か水がおすすめです。
- シャンプーは優しくマッサージをするように、シャンプー剤はよく泡立ててください。泡を体の上にのせていくように洗うことがポイントです。優しくマッサージするようにして皮膚になじませます。強くこすりすぎると、皮膚を傷つけてしまうので注意しましょう。
- 泡立てた状態で薬剤を浸透させます。効果を正しく発揮させるには、薬剤を5分から10分（薬剤によって異なります）、皮膚につけた状態で保つことが大切です。症状の重い所から洗ってあげるとよいでしょう。
- 泡が無くなるまで洗い流します。薬剤を残さないように、水またはぬるま湯で、丁寧にすすいでください。
- 乾燥は優しく。すすいだら、タオルで優しく水分をふき取ります。乾かしすぎやタオルでゴシゴシこすると、かゆみの原因となります。皮膚が多少しっとりする程度までにしておくのがポイントです。ドライヤーも冷風を使ってあげましょう。
ワンちゃんの症状にあった薬用シャンプーを使ってあげる事が一番大切です。
必ず獣医師の診察を受けて、処方された物を使ってください。
自宅でのシャンプーのお話しがあった場合は、ぜひポイントを参考にしてください。
トリミングに関する詳細情報は、トリミングページをご覧になるか、スタッフまでお尋ねくださいね。
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